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ひそかなブームで高く売れる中国切手

切手は美術品の一種であり高く売ることができます。しかしどんな切手でも高く売れるかというとそんなことはなく、切手によって買取相場が異なります。今切手の中でも中国切手は本国でコレクションする人が増えていて、値段が高騰しているのです。中国の経済発展とともに富裕層が多くなり、昔に発行された切手を買い集めているのです。そして一般的に中国切手といえば、中華人民共和国によって発行された切手のことを言います。そんな中国切手の中で、特に高額で取引されているのが文化大革命の時代に発行された切手です。毛沢東の肖像をデザインした切手が多く、1967年に発行された毛沢東の長寿を祝うシリーズは10万円から50万円前後で取引されています。また毛沢東の切手としては毛沢東の最新指示という切手も同じく10万円から50万円前後の価格がついています。しかし切手の状態によって価格のばらつきがあり、ヤケなどがあればその分値打ちが落ちます。そして未使用切手や状態がきれいなものは高く買取してもらえます。

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